アイスティーと氷の関係

皆様はどのようにご自宅でアイスティーを作っていますか?

スミス・ティーメーカーではシングルサシェXLサシェを使って、様々なタイプのアイスティーを気軽に作ることができます。しかし美味しいアイスティーを作る際に良く見落とされているポイントがあります。それは…

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そう、

氷の形によって、全体の雰囲気や味わい方を簡単にアレンジできます。

そこで今日は、飲料用氷のキューブアイスクラッシュアイスの形によってどのような味わいを期待できるかをお話します。

キューブアイス

家庭用製氷機でも作れる氷で、最も目にする形の氷がキューブアイスです。

キューブアイスとは

別名ダイヤアイス。名前の通りキューブ型(立方体型)で、硬くて溶けにくいのが特徴。また透明度も高いため、多くのアイスティーを初めてとするアイスドリンクに利用されることが多い。

家庭用の冷蔵庫でも製氷できるため、一般家庭でもよく使用されています。

どんなドリンクに使う?

キューブアイスは主にドリンクに入れることに使用され、溶けにくいため味を薄めてしまうことなく冷やせるのがメリットです。そのためキューブアイスはカクテルシェーカーやタンブラーに入れてドリンクを急激に冷やすのに、もっとも万能な形とも言われています。

クラッシュアイス

オシャレなカクテルからファストフード店でも使用されるクラッシュアイスはドリンクと一緒に頬張るのもおいしいクラッシュアイス。

クラッシュアイスとは

別名チップアイスとも知られており、ひと粒1cm角程度の氷のことを指します特にカップに入れた際に鳴る「シャカシャカ」とした音には清涼感があります。表面積が大きいため、他の氷形よりも溶けやすいという難点がありますが、冷却には適しています。

どんなドリンクに使う?

一般的にクラッシュアイスが使われるドリンクは涼し気な印象を与えることから、トロピカルカクテルなどで使用されます。アイスティーと一緒に頬張ることで、ドリンクに食感が足され、夏にはピッタリな味わいに大変身。ただクラッシュアイスの場合、表面積が大きいことから氷が溶けるのも早くなるので、時間をかけて飲むとドリンクが薄まってしまう可能性も。

 

クラッシュアイスの作り方

キューブアイスは家庭の製氷機で簡単に製氷できますが、クラッシュアイスの場合は下記の方法で自宅で簡単に作れます:

1. 叩いて砕く

製氷機で作った氷やコンビニやスーパーで買ってきたかち割り氷を、ハンマーや金づちで叩いて砕くことで簡単に作れます。飛び散りには注意が必要なので、氷をジップロック等の袋に入れてから、叩くことをオススメします。家庭にあるものだけで作れるので、特別な道具を用意しなくても大丈夫です。

2. フードプロセッサーを使う 

ご自宅にフードプロセッサーがあれば、簡単にクラッシュアイスを作れます。ただし全てのフードプロセッサーで氷を砕くことができるわけではないので、刃が欠けてしまうことを防ぐために、必ず事前に氷を砕けるかを確認して下さい。

クラッシュアイス × 炭酸 

 

クラッシュアイスと炭酸水の相性は抜群で、ハジける炭酸とザクザクした食感の氷が夏にピッタリの爽やかなティーソーダになります。今日紹介するのは、No.24 ビッグ ハイビスカス アイスティー を使用した、ビッグ ハイビスカス ソーダ。ワインのような満足感を与えてくれる ビッグ ハイビスカス に喉越しの良い炭酸水、そしてシャリシャリ感を加えるクラッシュアイスが、夏にピッタリな一杯に演出してくれます。

材料:

  • No.24 ビッグ ハイビスカス アイスティー(3倍濃縮)
  • クラッシュアイス
  • 炭酸水
  • (お好みで)ミントやオレンジホイール等のガーニッシュ

作り方:

  1. ビッグ ハイビスカス アイスティー のXLサシェに沸騰した水を 350ml/ 5分間で抽出。抽出後サシェを取り除き、冷ます。
  2. グラスに氷を入れ、1:1の割合で炭酸水と3倍濃縮のビッグ ハイビスカス アイスティーを入れる。